食品業におけるHACCP対応や、工場設備の温度管理、従業員の熱中症対策などに注目
2021年6月からHACCPの導入及び運用の完全義務化され、食品の温度管理がより一層重要になりました。
温度を目で確認し、手書きで紙に記録している企業が多いかもしれませんが、手作業だと工数がかかるうえ、ミスがある恐れがあります。
また、工場設備の温度管理や夏場には従業員の熱中症対策も欠かせません。
熱中症のリスクを示す「暑さ指数」を可視化できれば、事前に対策することが可能になります。
IoTによる温度・湿度管理の自動化は、どう実装すればよいのか?どのくらい費用がかかるのか?
近頃、温度や湿度を自動で管理する動きが進んできました。
しかし、実装方法が難しそうだったり、何から始めていいのかわからないという声をよく耳にします。
費用面が気になって躊躇しているという方もいるかもしれません。
具体例や事例と共に、費用感を解説
本セミナーでは、これから温度管理の自動化を実装したいという方に向けて、IoTによる温度管理の実装方法や費用について詳しくお話します。
具体例や導入事例もあわせてご紹介します。
LoRaWANに加え、BLE(Bluetooth Low Energy)の対応も
先日より提供開始した、BLE(Bluetooth Low Energy)センサーを利用して手軽にIoTシステムを構築できる「BLE IoTスターターパッケージ」についても解説します。
本パッケージによって、温湿や湿度データの収集や設備モニタリング、データを保存し可視化するクラウドサービスなどを安価かつ手軽に行うことができます。
現在紙で管理している温度・湿度管理のペーパーレス化の方法も
温度管理には記録が肝心です。
紙ベースで記録するのは不便な点も多いですが、電子帳票システムを使えばペーパーレス化できます。
温度管理だけにとどまらず、紙で実施してるものであれば他の分野のものでも電子化することが可能です。
温度・湿度管理を電子化する方法もご紹介します。