(本セミナーは1月に開催を予定しておりましたが、開催延期させて頂きました。このほど下記日程にて開催することとなりましたので改めてご案内いたします。)
IoT化ビジネスの課題と現状
製造業における生産性の向上や、運送業の在庫の可視化による最適化など、さまざまな業種においてIoT活用が進んでいます。
さらに近年では、事業拡大のためにIoT化を取り入れる動きも広がっています。
しかし企業が「IoT化したい」と思い調査を行うと、IoT導入にはネットワークやセキュリティなど、必要な知見が多く「導入したいが難しい」という声も少なくありません。
創販株式会社が挑んだ課題とは?
創販株式会社(以下、創販)は、計装の制御システムを提供されるエンジニアリング会社です。
創販の取引先である都市ガス事業者様は、成分検査で利用するガスボンベの残量に常に気を配る必要がありました。
というのも、上記ボンベの残量がなくなるとガスの供給がストップしてしまい、ガスを動力とする産業機器が停止してしまうからです。
10拠点にあるガスの残量を把握するために、巡回・点検作業を行っていましたが、移動などの負担も小さくありませんでした。
そこで創販では、IoTの導入により「リアルタイムでガス残量を計測するシステム」を構築しようと考えました。
しかし実際の導入には、通信環境の構築やセキュリティへの配慮、クラウド化などこれまで経験のない領域において、膨大な知見が要求されました。
創販はこの課題に対して、IIJとの協働により約3ヶ月でIoT化を実装することができました。
IoT化により実際に残量がオンラインで見れた際には「おお!」という歓声があがったほど、インパクトのある施策となりました。
実装できたのはまだ一箇所だけですが、このIoT化によって創販の新たな事業展望も見えてきました。
IoTNEWS代表 小泉氏を交えて、IoTビジネスの現状と課題を議論する
今回のセミナーでは、創販がIoTにおける課題をいかに解決していったのか、について解説します。
さらに、IoTNEWS代表の小泉氏を交えて、IoTビジネスの現状や課題、解決策と可能性についてパネルディスカッションも行います。
IoT化に向けた具体的な取り組み方や進め方がイメージできるようになるだけでなく、より広域なIoTの展望が理解でき、新たな事業展開のヒントが得られるセミナーです。
※後日アーカイブ配信を予定しております。準備ができ次第URLをご案内いたします。