Video over IPの導入にあたりキーテクノロジーと目される「PTP」。 ネットワークによる時刻同期技術に対して業界の注目が集まっています。 PTPのノウハウや実例、性能評価の共有は高く求められていたものの、これまでそれに特化したイベントはありませんでした。 今回、PTPのすべてを、VidMeet2でお話します。
セミナー概要
日時
2017年12月11日(月)13:30-17:10(開場13:15)
会場
JR 中央・総武線「飯田橋駅」 西口改札口から、徒歩1分
東京メトロ 有楽町線「飯田橋駅」/南北線 「飯田橋駅」 神楽坂下方面B2a出口から徒歩2分
参加費
無料(事前登録制)
定員
100名(定員超過の場合は先着順となる可能性がございます)
対象
Video over IP技術に興味のある⽅
主催
株式会社インターネットイニシアティブ
共催
協賛
セイコーソリューションズ株式会社、アリスタネットワークスジャパン合同会社
申込締切
2017年12月8日(金)17:00まで
お申込受付期間が終了したため、 受付を締め切らせていただきました。
プログラム
13:30-13:40 (10分)
オープニング
株式会社インターネットイニシアティブ 配信事業推進部 4K over IP Specialist 山本 文治
Media over IPを支える同期手段としてPTP(IEEE1588)が注目されています。 セイコーソリューションズでは、PTP製品をモバイル分野や証券分野を始め多方面にご採用していただいています。 今回のプレゼンでは、PTPの仕組みから既存映像システムとのマイグレーション期に必須なBBとPTPの共存関係をご紹介。皆様が一番心配なIPネットワークにおける相互接続検証結果を、弊社にて実施した生生しいデータと、InterBEEやInterop等の公開イベントにて実施した結果をご覧いただきます。 またアリスタネットワークス様のご協力で動態デモを実施いたしますので、時刻精度測定方式やネットワーク構築に必要なテクニックをご紹介いたします。
「PTPは実際に使えるのか」「BBとの共存をどのようにすべきか」こういった問いをVideo over IPの普及に関連して多く聞くようになりました。PTPネットワークの実装や運用経験についての情報はかなり限定されており、半ば神話となっていた面があります。
このパネルディスカッションは、上記の質問を解き明かし、PTPの導入へ向けての一助とすべく議論をおこないます。 クロック源となるPTP装置と、それを受けて動くVideo over IP装置、装置を繋ぐネットワーク装置。それぞれの観点からPTPの真価を問うものとしたいと考えています。 会場からの積極的な質問、コメント、乱入も歓迎しております。マイクとプロジェクタを用意してお待ちしています。