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2020年、COVID-19対策として急速に「リモートプロダクション」「リモートワーク」が注目されるようになりました。そして実際のインターネット環境を用い、放送機器のIP対応を体験したいという気運が高まっています。
私たちは「VidMeet Online」というかたちで開催、ベンダー問わず「インターネット・データセンター・クラウド x 放送機器が生む新たな運用スタイル」をテーマに、デモンストレーションをオンラインで開催することとしました。
今回はVidMeet Onlineの活動をご案内する場としてウェビナーを開催します。私たちが目指すイベントの概要をお話し、また今後の活動内容を共有させていただく予定です。
VidMeetは2017年10月より開始した、日本唯一の「放送機器のIP化」をテーマとしたエンジニア間での情報交換活動です。これまで9回のミーティングを開催しています。
そのテーマは放送技術者のためのマルチキャスト、ST 2110、NMOS、放送局PoC報告、PTP、ネットワークスイッチなど多岐にわたり、放送機器のIP化を多面的に捉えてきました。
毎回100名を超える参加者が集まり、ベンダーニュートラルな「場」として活動を続けています。
VidMeet Onlineは2020年10月より12月までを目処とした期間限定のイベントです。活動内容はWebサイトでの広報、ウェビナーを用いたガイダンス、そしてオンラインデモンストレーションを予定しています。参加組織は9月段階で10社を超えており、各社がそれぞれのテーマを持ちより、ゆるやかな連合体としてのアウトプットを目指しています。
具体的な活動内容やウェビナー・イベントスケジュールは随時Webサイトhttps://vidmeet.tv/ にて告知していきます。今回のウェビナーと合わせチェックをお願いします。
私たちはVidMeet Onlineの活動を通じネットワークの価値を最大化し、新しい領域へ踏み込んでいこうと考えています。ぜひご参加ください。